神奈川県支部
早稲田大学校友会
令和元年(2019年)度神奈川県支部大会
令和元年(2019年)度早稲田大学校友会神奈川県支部大会
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日時:令和元年年11月2日(土)
場所:レンブラントホテル厚木
主幹 厚木稲門会
参加者 320人 大和稲門会より石川会長以下10名
第一部(県支部大会)
大会旗、来賓、各稲門会会長に入場に続き大会を主管する、吉成会長からの歓迎の挨拶と厚木稲門会の紹介に続き、大会会長神奈川県支部長鴻谷横浜稲門会の挨拶があり、来賓の紹介があった。
大学からな田中総長、小林校友会副事務局長他4名、各稲門会会長14名の紹介と続いて田中総長からの挨拶をいただいた。
・田中総長の挨拶
WASEDAビジョン150の継承と新たなビジョン、総長就任後11カ月の成果報告がなされた。
特に強調されたのはアメリカのハーバード大学等の一流大学がそうであったように40年かけて世界のトップクラスの大学になるという決意を固め、そのため、目標を定め教職員一人一人がそれに向かって邁進していく目標と体制をパワーポイントで具体的に説明された。
〇新しい早稲田のグランドデザイン
(3つの柱)
1、研究の早稲田 世界レベルの研究を早稲田で
優秀な若手研究者を育成する環境整備
2、教育の早稲田 世界で輝く早稲田生を育てる
体系的教育の提供・教育基盤の整備
3、貢献の早稲田 グローバルリーダーの育成
人間的力量を育成するプログラム
「価値観の共有}
1、世界トップクラスの大学になるという決意と覚悟
2、優秀な人材を採用、自分より優れた教員・職員を確保
「たくましい知性」 + 「しなやかな感性」
答えのない問題に挑戦する力 多様なセクシュアリティ、国籍
言語、宗教,信条、価値観を持つ
人に敬意を持ち、理解する感性
最後に以上の成果が現れつつあり、最近の週刊朝日によると早慶逆転現象が見られ、平成は慶応に時代といわれたが令和は早稲田に時代になるのではないかとの記事が紹介された。
続いて校友会の小林事務局長から挨拶があり、厚木稲門会会長から田中総長あて寄付金の贈呈が行われ休憩をはさみ能楽鑑賞が行われた。
・能楽鑑賞 観世流シテ方能楽師 清水寛二氏
清水氏は座間市在住で厚木稲門会会員、昭和51年教育学部卒。
学生時代能の指導を受け、卒業後銕仙会入門、古典曲の上演を続ける一方、新作能にも取組、海外公演なども行う等活躍中。
最初に清水氏より能についての基本的な手ほどきがあり、その後「高砂」の体験学習。
続いて、囃子方4名が舞台に上がり、笛、小鼓、大鼓、太鼓の音の出し方等の説明があり、その後3名の地謡、最後にシテ方の清水氏が舞台に登場、「高砂」を演じていただいた。
大部分の参加者は初めての経験で興味深く楽しく鑑賞させていただき非常に良い企画だったと思われた。
第二部(懇親会)
懇親会は場所を「暁紅」に移し行われた。
厚木稲門会鈴木副会長の挨拶に続き大橋相談役の乾杯の音頭で開宴、美味しい料理をいただきながらの会話は弾む。厚木市で活躍のハーモニカアンサンブルの演奏を聞きながら、一方では他稲門会の皆さんとの交流も進む。
宴もたけなわの頃厚木稲門会吉成会長から次期開催主管の藤沢稲門会の内田会長に大会旗の引継ぎがあり、内田会長より挨拶。
最後は大学校歌を一同で歌い二見副会長の閉会の言葉でお開きとなりました。
平成30年度神奈川県支部大会
平成30年度早稲田大学校友会神奈川県支部大会 11月3日(土)
日時:平成30年11月3日(土) 場所:寒川神社参集殿
主幹 茅ヶ崎稲門会
参加者 300人 大和稲門会より石川会長以下10名
第一部(県支部大会)
大会旗、来賓、各稲門会会長に入場に続き大会を主管する茅ヶ崎稲門会蓮本会長から歓迎の挨拶。今回は「相模国の一之宮」の参集殿で執り行われ参加者全員で神社参拝を行う事、当地の代表的アーティストサザンアールスターズの名付け親で桑田佳祐と同級の音楽家宮治淳一氏(稲門)の講演、茅ケ崎はホノルルと姉妹都市であり地元のフラダンスグループによるフラダンスで迎える等当地の独自色を出してお迎えしたい旨の挨拶。続いて鴻谷支部長の挨拶の続き、来賓挨拶として鎌田早大総長より挨拶をいただいた。
・鎌田総長の挨拶先ず冒頭、今大会は自分の8年間の在任中9回目の大会で8年前の就任翌日相模原大会(大和稲門会も共催)に参加、今大会を最後に11月4日退任するという記念すべき大会との挨拶。その後8年間の在任中の東北大震災対応、2012年策定した早稲田ビジョン150の下大胆な教育改革を実行、現在7500人の外国人留学生が集まり国内で最もグローバル化の進んだ大学となっていることなど大学の現状についてのお話をいただいた。最後に本大会をもって退任される鎌田総長に8年間にわたる大学発展への尽力に対し惜しみない拍手が送られました。
続いて大学への寄付金贈呈があり10分間の休憩をはさみ特別講演会が開催。
''・特別講演会 講師宮治淳一氏〔54報法)'
氏は学生時代放送研究会に所蔵し卒業後はレコード会社に勤務、音楽に造詣が深くTBSラジオのディスクジョッキーを担当。桑田佳祐とは小・中学時代の同級生。
「茅ヶ崎」は門前町の藤沢、工業都市の平塚に挟まれた「松と砂」以外は何もない町から「無から有を生み出す」土地になりえたか、その「地力」を音楽・芸能の観点から考察。
市川團十郎が1897年住み始め、その後「オッペケペー]の新劇の川上音二郎が住む。日本最古の録音を披露しながらの話等あっという間に楽しいに1時間が経過した。
第二部(寒川神社参拝)
県支部大会を終え寒川神社参拝となりました。参集殿から鳥居を潜り参道を暫く歩き社殿の待合所に進む。神社の禰宜の方から今回のお礼の挨拶と寒川神社は相模国の一宮で2千年前に創建、全国唯一の八方除けの守護神である旨の説明を受けが、それから法衣つけての参拝となりました。
第二部(懇親会)
参拝を終え再度参集殿に戻り懇親会となった。各稲門会単位でテーブルを囲む。9月の代議員会で新たに就任された萬代代表幹事の来賓の挨拶、川辺茅ヶ崎稲門会顧問の乾杯で開宴。
美味しい料理に当地の熊澤酒造のお酒を飲みながらの話が弾む。
暫くして地元のフラサークルのフラダンスで宴は盛り上がる。
宴たけなわとなり、恒例の大会旗の引継ぎが行われ蓮本会長から厚木稲門会吉成会長に引き継がれ、吉成会長の挨拶。
最後は大学応援部のリードによる「懐かしの早稲田の歌」の声合わせ、校歌斉唱でお開きとなりました。
茅ヶ崎稲門会の皆様有難うございました。
平成29年度神奈川県支部大会
平成29年度早稲田大学校友会神奈川県支部大会 11月4日(土)
日時:平成29年11月4日(土) 場所:大磯プリンスホテル 主幹 平塚稲門会
参加者330名 大和稲門会からの参加者:石川会長以下10名
第一部(県支部大会)
・吉野会長挨拶 大会旗、来賓、役員の入場に続き平塚稲門会会長の挨拶。
当地では来年は明治150年を迎え大磯に別荘を置いた伊藤博文、大隈重信、陸奥宗光、三井財閥の大番頭池田成彬のイベントが計画されている旨の話、平塚稲門会の会員で「早稲田の栄光」を作詞した岩崎巌さんを紹介される等、さすがに雄弁会出身者らしい挨拶振り。
続いて今年新たに神奈川県支部長に就任の鴻谷横浜稲門会長の大会会長挨拶に続き、来賓、役員(県内各稲門会会長)の紹介。
・来賓の挨拶 鎌田早稲田大学総長より①格付け会社(QS社)から卒業生の社会での活躍、企業との連携で高い評価を受けている②総長室に社会連携室を設置し対外的な声に耳を傾ける③来年は総長選、投票枠を1000人の拡大、校友の投票枠を増やし意見を学校運営に反映させたい、また三選禁止規定があり自分の再選はない旨の挨拶。
・続いて神奈川支部より大学への寄付金贈呈があり大会は終了。
第二i部 (講演会)
早稲田大学 大学史資料センター助教の廣木尚氏」の講演
大隈重信候が歴史をどのように見ていたかという事についての話で、大隈候は確固とした歴史観に基づき現実の問題に対処した政治家であった。特に井伊直弼について高く評価されており興味深い話を聞くことができた。
第三部 (懇親会)
懇親会は平塚稲門会の混声コーラスグループによるお出迎え。
児玉副会長の歓迎の言葉に続き校友会福田代表幹事の挨拶。湘南三田会清田会長の挨拶があり乾杯の音頭で開宴。
宴会はテーブル形式の中華風料理、各稲門会毎に席を設けられておりゆっくりいただくことができお酒が進む。アトラクションとして「よさこい踊り」や応援部・チァカールによる「紺碧の空」などの演奏があり宴が盛り上げる。
宴たけなわを迎えた頃、次期開催の茅ケ崎稲門会に平塚稲門会から大会旗が引き継がれ、茅ケ崎稲門会の蓮本代表代行が意気込みを披露。
最後は全員が起立、学生応援部リードで肩を組み合って校歌を斉唱しお開きとなりました。
平塚稲門会の皆様大変お世話になり有難うございました。(児浦記)
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(写真:瀧本)
平成28年度神奈川県支部大会
平成28年度早稲田大学校友会神奈川県支部大会 11月5日(土)
日時11月5日(土) 場所:川崎日航ホテル 主管:川崎稲門会
大和稲門会からの参加者:石川会長以下11名
第一部(県支部大会)(11F会場)
大会旗、来賓、役員の入場に続き川崎稲門会の島岡会長の歓迎挨拶。神奈川県支部長で大会会長北会長から挨拶があり、来賓・県支部役員(各稲門会会長)の紹介。
・鎌田総長の来賓挨拶:スライドを利用して行われました。
大学の近況報告、早稲田ビジョン150には数値目標を設定、今後大学が生き残っていくためには、学生を減らし教員の数を増やし教育の質の充実を図る、そのためには資金が必要で、研究成果による資金確保とこれまで以上にOBの皆様の協力が不可欠と強調された。
第二部(講演会)(11F会場)
講師:オペラ歌手で演出家の岡村喬生氏(昭和29年政経卒)
開成から新聞記者を目指し早稲田の政経の新聞学科に進んだが、声の大きさが見込まれオタマジャクシも読めないままいつの間にかグリークラブに入部する羽目になり、それ縁で音楽家への道を進んだとの事。そのあたりの学生時代の想いで話を中心に語られた。
第三部(懇親会)(12F宴会場)
・来賓挨拶:稲門OBの黒岩神奈川県知事
最近賑わっている小池東京都知事に負けない気概が示されました。また、福田川崎市長からは川崎市が最も裕福で犯罪の少ない町であることがPRされた。
・乾杯の後懇親の場に移りご馳走をいただきながら沢山のお酒をいただきました。アトラクションは東京稲門グリークラブの合唱、途中から岡村喬生氏が指揮を執り、講演の時とは異なり若返った姿で大いに盛り上がりました。また、応援部が恒例のチアガールの演技で楽しませてくれました。
・最後は次回開催主管の平塚稲門会に大会旗が引き継がれ全員で校歌を斉唱しお開きとなりました。
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平成27年度神奈川県支部大会
平成27年度早稲田大学校友会神奈川県支部大会 11月7日(土)
平成27年度神奈川県支部大会は横浜稲門会主管で、平成27年11月7日(土)ロイヤルホールヨコハマ(日本大通り)に500人を超える県下の稲門会員が一堂に会して開催されました。
入場式に続き、大会実行委員長、北大会会長の挨拶に続き、鎌田早稲田大学総長に挨拶をいただきました。
記念講演は、早大OBで元内閣総理大臣の森喜朗氏で「国際都市ヨコハマとスポーツ」と題して行われました。
講演は先ず神奈川と氏の関係についての話、東京五輪のセーリング会場が江ノ島に決まったこと、ラグビーワールドカップ2019のメイン会場が、新国立競技場が使えない見通しから、黒岩知事、林横浜市長の尽力で横浜国際総合競技場となり、多くの外国人観光客の来客が見込まれることに始まり、奥様は神奈川県出身であること、黒岩知事は雄弁会の後輩で親交があること、元早大ラグビー部の監督で親交のあるの日比野氏が横浜稲門会の会員として参加いただいていること等が披露。続いて氏とラグビーの関係について披露、氏が大学のラグビー部を挫折し退部するの当たり、当時の大西監督から「ラグビーを見返しできるような人間になれ」との激励の言葉が、氏のその後の人生に大きく影響、ラグビーに恩返しをしたいとの気持ちを持ち続けているとのこと、最後に、早大の入学生の75%が首都圏出身者で占められているが、地方出身者が多く入学できる仕組みを考えてもらいたい旨の注文があった。
約1時間の講演であったが、大変楽しくさすが前総理と好評を博し、盛大な拍手とブラボーの声援を受け退場された。
懇親会は、場所を宴会場へと移しコンバットマーチでオープニング。黒岩知事の祝辞、福田校友会代表幹事の乾杯の音頭で開始、アトラクションとしてナレオ稲門会によるハワイアン演奏・フラダンス、応援部による各種アトラクションで宴は盛り上がりました。
なお、県支部大会は横浜稲門会で3巡目が終わり、来年からは4巡目で川崎稲門会にバトンタッチされる予定。(児浦記、写真村岡)
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平成26年度神奈川県支部大会 [#v53cef05]
平成26年度早稲田大学校友会神奈川県支部大会 11月16日(日)
逗葉稲門会の主管により、地元の逗子開成学園徳間ホールで開催された。参加者は総勢約250名、大和稲門会からは6名の参加であった。
・式典は大会旗の先導により鎌田総長以下来賓、大会役員の入場、逗葉稲門会の安達会長の歓迎の挨拶、北県支部長(横浜稲門会会長)の挨拶、来賓、支部役員の紹介、鎌田総長、野崎校友会常任幹事の祝辞と続いた。
・その後「早稲田大学創立100周年記録映画」が上映され、懐かしい学園風景とともに創立時の気概とその後の歴史が映し出された。続いて、鎌田総長の「早稲田大学の目指すもの」と題して、大学の現状と今後世界の百傑を目指すための具体策などWasedaVision 150に関わる講演があった。
・会場は逗子開成中学生(明治43年)の遭難を悼む「真白き富士の嶺」の歌で知られる記念碑などが祀られている学園内施設であり、同学園和太鼓部がアトラクションとして迫力ある演奏をし、全参加者を楽しませた。
・懇親会は徳間記念ホールに隣接する「海洋教育センター」で開催。来賓として逗子市長、葉山町長も参加され賑やかな懇親会となった。最後は大学応援部のリードによる校歌斉唱でフナーレとなった。
当日の逗葉稲門会会員の皆様の献身的な手作り総会と、心のこもった歓迎振りに感謝の意を表したい。
(文:児浦、写真:瀧本)
早稲田大学校友会 神奈川県支部
神奈川県支部は県下の各稲門会からの代表委員から組織されています。
2015.10.10現在 (県支部大会資料より)